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赤痢で入院!

小学4年生のこと、春から夏にかけて町内で赤痢が大流行、この病気は隔離され即入院させられる。

赤痢の患者は小学校に集められ、症状によって区分けされ、私は下痢と嘔吐、食欲も無くぐったりしていたので重症患者の部類になり、車で病院に運ばれた。

その病院が交通事故で運ばれた病院だ。

隔離病棟に入るとすぐ点滴が始まった。
その点滴、今では簡単に出来るけど、まだ点滴注射の方法が始まったばかりで、スタンドが無い。
無い時は人海戦術になり、一人の小学校の先生が手を挙げた。ただ持ってるだけだから簡単と思ったのでしょう。何時間も持つことになり、寝ている私も気の毒に思うほど。先生はベッドの上に登り、高くすると早く点滴液が落ちるのではないか?って、その気持ちはよくわかるのだけど私はどうすることも出来ないし、気の利いた言葉も掛けられなかった。

病状はみるみる回復に向かい、次の日から点滴は無く太い注射器での注射になった。
食事はまだ、3日目辺りから おもゆ が出るようになりそれが1週間ほど続いた。

そのころになると病室を回って、友達はもちろん近所のおばさんやおじさんなども入院してきていたので寂しくなかった。

担任の先生も時々お見舞いに来てくれ、その時スケッチブックとクレヨンを戴いた。

漫画雑誌などは母が持ってきてくれた。面会が出来ないので看護婦さんが間に入って手渡された。
その漫画雑誌には、食べ物が図解入りで載っていたのでスケッチブックに同じように描いていると、それを見た先生が「毎日おもゆばかりでかわいそう」と思ったのでしょう。後でわかったのだけど、教室で他の生徒にそのことを話したらしい。私はそんなことが起こってることを知らず、そのつもりで描いたとも思わなかったのでビックリだ。

おもゆ が終わると おかゆ になり、米粒が3,4個入っていた。でも希望が湧いてきたのでめきめき元気になり1週間後には かたいおかゆ が食べられるようになり、病室は大部屋に移った。
治療は相変わらず太い注射器で注射、良く観察すると、血管に針が刺さると血液が逆流して注射器の中に入って来る。それが合図のように液を入れ始め、1本終わるのに10分くらい掛かったから、昔の看護婦さんは大変な作業だったと推測される。

1か月ぐらいで退院、家に帰ると、「役場のひとが家の中全部消毒して行って、大変だった」と、元はと言えば、姉が最初に掛かり、姉は自宅で治療をして私に移したのだから「だれの責任?」

役場でも赤痢という病気のことを調べるため、次の年とその次の年、赤痢になった人を集め肛門からガラス棒を入れ検査に回された。年頃の女子、この時が一番恥ずかしかったなあ。

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